天霧の基礎ー仙骨②

 今日は、仙骨と呼吸の関係について考えてみたいと思います。

 仙骨① の説明で、仙骨の位置はお分かりいただけたと思います。その上で、正座するか、あるいはゆったりと椅子に腰掛けてください。そして、お腹に意識を持ってゆきながら静かに呼吸します。

 「静かに呼吸してください」というと、多くの人が胸を膨らませようとします。これは、いわゆる「胸式呼吸」ですが、お腹に意識を向ける「腹式呼吸」にします。呼吸のメカニズムや「腹式呼吸」については、機会を改めて詳しく説明したいと思いますが、今日は、お腹に意識を向けて呼吸することに注意してください。

 さて、この「腹式呼吸」で息を吸うと、仙骨が前方(お腹の方向)に軽く「お辞儀」をするように動くことが感じられたでしょうか?仙骨の動きが分かりにくい場合には、背骨の付け根がどのように動いているかを感じ取るようにしてみてください。

 次に、息を吐くと仙骨が後方(背中側)に軽く「のけぞる」ような動きをしていることが分かると思います。

 まとめておきます。

腹式呼吸で息を吸う ⇄ 仙骨が前方にお辞儀する

腹式呼吸で息を吐く ⇄ 仙骨が後方にのけぞる

 この呼吸と仙骨との関係式は、今後もたびたび出てくることになりますから、十分確認しておいて欲しいと思います。呼吸によって仙骨がどのように動いているかを、まずは確認します。そして、天霧の稽古が進む中で、この関係性を逆転させてゆく、つまり、仙骨を動かすことによって呼吸をコントロールすることを、少しずつ学んでゆくことになります。

 今日は、呼吸と仙骨との関係性について見てきました。

 それではまたお会いしましょう。

 

 

 

 

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