私たちは、闘争スキルの向上ではなく「調和」を求める武道ー「天霧」を通じて、総合的な強靭さを身につけることを研究しています。
大自然宇宙は私たちに「言葉」と「骨格連動」と言う素晴らしい機能を与えてくれました。
「この機能を最大限に活用した新しい武道を追求する中で、安心で楽しい人生実現の方法が見つかるのではか」
私たちはこの思いを中心に据えて日々研究を続けています。
私たちの大切な考え方
最近話題の言霊。その霊力がどのような仕組みによって働くのか。私たちは、その秘密を解明した「コトタマ学」を「古事記」をテキストとして学び、天霧の技、さらには日常生活で活用することを日々研究しています。
大自然宇宙が私たちに与えてくれた骨格の仕組みがどのように連動しているかを、特に「仙骨」「肩甲骨」「蝶形骨」と言う主要三骨に焦点を当てて研究しています。この三骨が微細・微妙に連動することで不思議な技が実現されると考えています。
時間を忘れてしまうほど愉快で楽しく、時々不思議なもの。そして同時に、気付かないうちにしっかり体幹が鍛えられている。私たちは、そのような稽古が大切と考えています。
子供たちの身体能力は驚異的です。それは自然な骨格連動を当たり前に使っているからでしょう。稽古でも、子供や初心者から学ぶことが沢山あります。私たちの稽古はいつでも「学び合い」です。
調和の武道「天霧」のチーム
青年期より神道を学び修するとともに、合気系武道や能楽(仕舞・謡)、武家茶道、氣功や整体等を研鑽。
言霊学を基とした心法と舞の如く美しく無理のない身体操法の融合から生まれる摩訶不思議な技に魅せられて入門。
現在は総師範として都内を中心に関東地区で指導。
大学で暗黙知の研究に取り組む。心と意識の働きが体に及ぼす影響について、当時から興味を持つ。
後に心身統一合気道、古武術を研鑽。そして、意識の働きを扱う武術である天霧と出会ったことで、即入門。現在は岡崎研究会代表を務める。
在家修験者
「天霧は武士道本来の姿を現代的に表現するものと感得し、天霧道を研鑽しています。」
日系アメリカ人の四世 ハワイ大学マノアキャンバスで日本語と文学の学位取得。その後日本でJTBなどの企業に勤務。現在は英語教師として活躍中。
Maison des jeunes(子供たちの家道場)主宰
1995年に合気道を始める。2007年、「子供たちの家カメルーン合気武道協会(ACABMEJ)」を設立するとともに、道場を開設。その後、菅野誠一師範(合気道8段)カメルーン訪問の際、「近い将来、カメルーンに素晴らしい武道家が来るであろう」との同師範の予言に従って「天霧」に入門。現在、天霧インストラクターとして子供たちを中心に研究会を主宰している。
コンゴ民主共和国キンシャサ在住。1976年からフリースタイルレスリング、空手、ボクシング、セルフディフェンス、カポエイラ、柔道等の武道を実践。現在は、合気道を指導するとともに、天霧の研究を継続。
実生活では、電気機械工学エンジニア、法律家として、電気関連事業、運輸、事業管理業務等のプロジェクトマネージャーを行なっている。
天霧の稽古で期待される効果
心身のリラックス効果
仙骨を柔軟に活性化して、肩甲骨の浮遊感(背中でフワフワ浮いているような感覚)を高めることで、心身をリラックスさせる効果があります。実際、はじめての稽古の後、「久しぶりに熟睡できた」と言う声が多く寄せられています。
潜在能力の気付き
力を使わなくても(むしろ力を使わないほど)こちらをしっかり掴んできている相手が崩れてしまうという現象を実体験することで、身体と心に秘められた素晴らしい能力に気付きます。この能力の実生活における活用法は、美容、健康、護身など多種多様でしょう。
言霊の活用法
天霧身体操法の習得が一定レベルに到達したと考えられる場合には、「コトタマ学」の理論に基づき心の使い方について研究を進めます。これによって、言霊の霊力が一層効果的に発揮できるようになるでしょう。
合気道技法等への応用
天霧は合気道をベースに創作された武道ですから、天霧の技を合気道等の体術に逆に応用することも可能です。
私たちは、相手がある動きー相対動作ーの中で心と身体の機能を確認して、これを開発することを研究しているので、「武道」の形を踏襲しています。しかし、闘争スキルの向上を目的としてはいません。そんな一風変わった身体操法を一緒に創造する楽しい仲間を探しています。
© 2023 All Rights Reserved.